大切な家族である2頭の愛犬ぽちくん&ちぃこ。 ぽちくん亡きあとひとりっ子になったちぃこのわがままいっぱいな日々をつづる、 「老犬介護な日々」番外編(2008年6月2日夜、ちぃこはぽちくんの住む国へ旅立ちました)。
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「仲いいんですね。」
2009年02月25日 (水) | 編集 |
2月25日

昨日、かあちゃんは何年かぶりに耳鼻科に行ってきました。
前日(月曜日)の夕方から、左耳でガサガサという不穏な耳鳴りが。。。
子供のころから耳鼻科にはあんまりいい思い出がないので、できれば遠ざかっていたかったのだけれど、ほっといておおごとになったらイヤだな~と思って、勇気を出して行ってきたわけです。

カゼ、インフルエンザ、花粉症……時節柄でしょうか、待合室はかなり込んでいました。
待つこと数十分、名前を呼ばれてこわごわと診察室のいすに座るかあちゃん。目の前の先生が優しそうな女医さんで、ちょっとほっとしました。

「どうしました?」
「今はおさまっていますが、きのうの夕方からガサガサ耳鳴りがして、おさまっても、また断続的に……頭を動かしたりすると、ガサガサします。」
「そうですか。耳の中に何か入っているのかもしれませんね、髪の毛とか。まさに耳元なので、結構音がするんですよね。ちょっと見てみましょう。」

そう言いながら、女医先生、かあちゃんの左耳にロウトのような器具を突っ込んで診察です。

「あ、毛がありますね。人間の毛よりも細い……。」
「うちの犬の毛かも……。」

女医先生がかあちゃんの耳から引っ張り出した「毛」を、二人してしげしげと眺めてみました。

「白くて、先がちょっと茶色ですね。」
「まさにうちの犬の毛です(と思います)。」
「何で入っちゃったんでしょうね。」
「一緒に寝てるから……。」
「仲いいんですね。」

女医先生のこの一言で、診察は終了したのでした(爆)。

先生と言葉を交わしながら、実はかあちゃん、「このエピソードは笑いをとれるぞ」と、ひそかにほくそ笑みました。
が! 節度ある大人の女性としてはさすがにちょこっと気恥ずかしかったかあちゃん、先生に「お騒がせしました」と頭を下げ、「しばらく様子を見ましょうね。また何かあったらおいでください」の言葉に送られて、こそこそと診察室をあとにしたのでした(笑)。

それにしても、「白くて、先っぽがちょこっと茶色の毛」って、もしかしたらちぃこの毛……?(可能性なきにしもあらず)
ちぃこ亡き今もなお、この家にはあの子の気配があちこちに残っています。

20090110083915.jpg
僕のせいじゃないもん。。。
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心の声
2009年02月15日 (日) | 編集 |
2月15日

昨日、春一番が通り抜けた日本列島。
首都圏も暖かな一日でした。
日一日と日足も伸びて、いよいよ春本番も間近です。

先月の終わりごろから、びーのお散歩範囲が突然広がり出しました。
以前は曲がれなかった道の角をひょこっと曲がったり、渡れなかった道路をすたすた渡ってみたり。。。
でも、勢いに任せて、これまで歩いたことのない場所に来たのはいいけれど、はたと我に返った途端に恐怖感が押し寄せてくるのか、手足をめいっぱい折り曲げ、ほんとは高いはずの体高を思いっきり低くして、まるでゴキブリのようにコソコソコソってほふく前進するびー。
その姿には思わず笑っちゃうけれど、内心うれしいやら、びっくりするやらのかあちゃんです。
うちの子になって間もなく丸8ヵ月。やっとこのあたりの環境になじんできたのでしょうか。

びーにとっては「初めての道」も、かあちゃんにとってはかつてぽちくん&ちぃこと歩いたなつかしい道です。
この道を歩くのは、ちぃこが亡くなって以来初めてだなぁ、ほんとに久しぶりだなぁ。。。
そんなことをしみじみ感じつつ、びーとともにまたこの道を歩けることに喜びを感じるかあちゃんです。

ですが、1週間前、めちゃくちゃ風の強かった日の夜、排せつのためにお散歩に連れ出したびーは、風の音にものすごくおびえてしまって。。。
「おかあさん、僕はおんもに行きたくありません!」とばかり、玄関のドアにへばりつくびーを、とにかく排せつだけでもさせようと、強引に道路に引きずり出したのが大きな間違いでした。
よほど怖かったのでしょう、その日以来、せっかく広がりつつあったお散歩範囲が、また逆戻りです。
実は、あの夜、おびえつつも相当頑固な態度をとったびーに、かあちゃん、ものすごく腹を立ててしまったのです。風の音とかあちゃんの怒りで、二重におっかない思いをさせてしまったのでしょう。
「やだやだ!」って玄関ドアにへばりついたあの子の肉球跡が、今もドアにうっすらと残っています。それを見るにつけ、「かわいそうなことをしちゃったなぁ」と、反省反省のかあちゃんです。

幸いなことに、完全に逆戻りしてゼロになってしまったわけじゃないことが、この2~3日ほどで判明しました。
一度歩くことができるようになった道は、びーちゃん、ちゃんと記憶していたようです。
少しずつ、かつびくびくしながらですが、かつて苦手としていた道路にそろそろと足を踏み出すびー。
その姿を見て、ほっと胸をなで下ろすかあちゃん。
あんなにおびえていたのに、びーの性格はよくわかっているはずなのに、ただ「排せつさせるため」だけに、あんなにも無理強いしたのはかあちゃんの大失敗でした。
もっともっとびーの「心の声」に耳を傾けるようにしなければいけなかったのです。
そんな当たり前のことができなかった大ばか者のかあちゃんです。
ひたすら反省!
びーちゃん、ごめんね。

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おととし、両親からもらったシクラメンです。
昨年は花をつけなかったのに、ことし、見事な花を咲かせてくれました。
ちぃちゃんが咲かせてくれたのかな。。。
ほら、びーちゃん、きれいでしょ? 春らしいでしょ?
命日
2009年02月02日 (月) | 編集 |
2月2日

3年前のきょう、祖母が94歳で永眠しました。
それから間もなくぽちくんも旅立ち。。。
2006年はほんとにいろいろあった年でした。
あれからもう3年です。

99年12月に脳こうそくを発症した祖母は、その後、数度の入退院を繰り返し、寝たきりになってしまった最後の数年間は、両親が自宅で介護しました。まさに典型的な「老々介護」の日々でした。あのころの両親の姿は、今思い出しても頭が下がります。
最後の日、自宅で両親と私に看取られて、いつ最後の息を引き取ったのかわからないほど、祖母は静かに旅立っていきました。
当時、インドに駐在中だった姉は臨終に間に合わなかったけれど、家族に見守られながらの穏やかな旅立ちでした。

2月2日は、リチャードソンジリスのアルブレヒトくんの命日でもあります。
2004年のきょう、アルちゃんもまた静かに旅立っていきました。
前年の暮れあたりだったでしょうか、しっぽに原因不明の出血を起こしたのが、あの子の異変の始まりだったように記憶しています。
最後のころは、自力で食べることも飲むこともできなくなっていたアルちゃん。
でも、何とかして生きながらえさせたいと思って、獣医先生のアドバイスに従い、青汁をスポイトで飲ませていました。
ですが、齧歯類に属するアルちゃんは、常にかみかみしていないと、歯がどんどん伸びてしまいます。最悪、唇を突き破っても伸び続けてしまうのです。
自力で食べられなくなったアルの歯が変なぐあいに伸びているのに気づいた日、私は「もうこれ以上、不自然な延命はやめよう」と決意しました。
そして、その夜は、いつもより早く、アルを抱っこしてベッドに入りました(あの子は毎晩、私が胸に抱っこしておねんねしていました)。
いつの間にかうつらうつらして、はっと目を覚ましたとき、アルはもう息をしていませんでした。
私がアルの死を決意したその日、まるで待っていたかのように、あの子は旅立っていきました。

アルちゃん、ハムスターたち、行方不明のハトのぽちこちゃん、そしてぽちくん&ちぃこ。
縁あって私の家族になってくれた子たち。
出会いの数だけ別れがありました。
そのときどき、つらい思いをしたけれど、あの子たちに出会えて幸せだったなぁと思っています。
楽しい、すばらしい時間をありがとう、ありがとう!

遠い世界に旅立っていってしまったあの子たちは、もしかしたら今ごろ、あっちの世界で車座になって、泣き虫かあちゃんをさかなに、あれこれおしゃべりを楽しんでいるのかもしれません。
そして、その輪の真ん中にはおばあちゃまがいて、にこにこ笑いながら、あの子たちのおしゃべりに耳を傾けている。。。
祖母とアルちゃんの3回目の命日の夜、そんな楽しい想像を膨らませながら過ごすかあちゃんです。

20090127091025.jpg
ふぅん。。。何だか楽しそうね。僕も仲間に入れてもらおっかな……。
だめっ! びーはまだ早い!!! びーはあと100年ぐらいおかあさんのそばにいなさい!
え~っ! だったら、もっと遊んでよ。僕、退屈なのよ。
ごめん、びー。。。
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