大切な家族である2頭の愛犬ぽちくん&ちぃこ。 ぽちくん亡きあとひとりっ子になったちぃこのわがままいっぱいな日々をつづる、 「老犬介護な日々」番外編(2008年6月2日夜、ちぃこはぽちくんの住む国へ旅立ちました)。
突然の別れ
2014年10月15日 (水) | 編集 |
10月15日

今日、びーちんの「秋の健康診断&ワクチン接種」に行ってきました。
前回、肝機能の値がよくなかったびーちんですが、おかげさまで改善しました。
貧血は相変わらずですが、数値に大きな変化がないので、「低め安定」というところで、引き続き経過観察をすることになりました。

話は変わりますが、先月20日、かあちゃんが勤務するデイケアの利用者Tさんが永眠しました。
70歳のお誕生日を迎えた直後のことでした。
要介護4、心筋梗塞や脳幹出血などの既往歴があり、しばらく前からターミナル(終末期)といわれていたTさんですが、亡くなる数日前までは、特に変わった様子もなく、デイに来所されていたのです。
だから、訃報を聞いた職員一同、ただただ驚くばかりでした。

利用者様のえり好みをするのは、介護職としてはやってはいけないことだと思います。
でも、介護職といえども人間です。かあちゃん、Tさんのことが大好きでした。
体の自由がきかないTさんがターミナルだと聞いて以来、少しでも居心地よく過ごしていただけるよう、ほんの少し、他の利用者様よりもTさんに気配りしていました。
そんなかあちゃんの思いを、Tさんもわかってくださっていたのだと思います。
Tさん宅におくやみに行った際、奥様から、「デイに行くと、いつもKさん(かあちゃんのことです)の名前が出ていたんですよ」と言われました。

奥様の話によると、結構な亭主関白だったTさん。でも、曲がったことが大嫌いで、男気のある方だったと思います。
亡くなった父にもそんなところがありました。
かあちゃんがTさんを大好きだったのは、もしかしたらお父さんに似ているところがあったから。。。なのかもしれません。

介護職に就いて4年、これまでにもたくさんの方が旅立っていかれましたが、今回はほんとにこたえました。
Tさんの利用日だった火曜日と金曜日、車いすに乗ったTさんがかあちゃんを手招いている姿が胸に浮かびます。

秋澄みの空にむかいて旅立てる
   君が姿を今ぞ思わん

Tさん、安らかにおやすみください。